2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

リモート日記 マイルスのオジキ編

よく行く近所の喫茶店は禁煙ファシズムの影響下で孤軍奮闘しているせいか、だんだんマルチや芸能事務所詐欺等、客層がろくでもない感じになってきた。コーヒーはおいしいんだけど。今日は中年男性のグループが家族との諍い話を大声でしているのが断片的に耳…

リモート日記 お遊び編

何を今更感もある昨今沸き起こる政治不信は日本の政治のあり方がターニングポイントに来ていることを示している。ポピュリズムとの対峙という課題は共通しているものの、それは欧米諸国が直面してるイデオロギーの揺らぎの問題とはかなり違う。日本の場合、…

リモート日記 理由なき犯行編

特定の人へのメンション(かつ明らかに当人が知ることになる場合)について問題になるのはまあいいとして、キモい言葉や考えが取り締まられないことを祈る。キモキモインターネットよ永遠なれ。 週刊プロレスの表紙巻頭は追悼特集、明るいトーンで素晴らしい。…

リモート日記 収束編

もっと世の中めちゃくちゃになるかと思ってたのにもう日常が戻りつつあり肩透かしくらった。人間とよくわからない小さなゲジゲジとの戦いはとうにリベラル秩序と監視社会との代理戦争に変容したとみる(とすれば中国発ということは極めて綺麗なシナリオ)か、…

リモート日記 おもしろ動物編

南の島の、アイアイという動物を知っていますか。お猿さんかつお母さんにライブの送り迎えしてもらうハードコアバンド、バッドブレインズのメンバーでもあり、I against Iを標榜する様はまさに哀哀。動物ってマジで自分のことなんだと思ってんだろ。ずっと転…

リモート日記 ウィアーザワールド編

Netflixみてたら必然的に黒人と白人ばかりを眺める時間が増えた。みんな手足が長かったり屈強だったりして綺麗だ。風呂場の鏡に映った情けないようで逞しくも猿、プロゴルファーじゃないほうのこの猿はいったい誰なんだ。iPhone使ってるの、ちょっと滑稽かも…

リモート日記 パンクシー編

子供の頃、疑問を持ってなにかを調べるという行為が極端に嫌いで、今思えばわずかな情報で世界をシンプルに曲解していた、と感じるけど僕と同じ犬年齢4歳くらいのみんなはどう振り返っているんだろう。ネットがそばに無かった頃のことを大事にしなければ自分…

リモート日記 IMO・※池ナル孔の呪縛編

飲みに行けなくなって悲しいくらいスーパーと本屋しか用事がない。どうやって友達と連絡したり会ったりするのかもわからなくなった。それで稼げなくなった以上に金が貯まる。それなりに仕事してるし。 yahooでありえないパーセントの割引クーポンが出てボコ…

リモート日記 散財編

いつのまにかメガネが少し歪んで最近見るものすべてがつまらなく見えそうになる。重度の乱視だから困ってる。最近寝るときもメガネしたまま寝ることが多い。朝起きてメガネを探すための手がかりが絶望的になにもない。生き物として終わってると思う。2020年…

リモート日記 タレント本

中古本のアラートを一日中待ち構えているから欲しい本が買える買えるででも限られた喫茶店にしか行けないしもう気分も最悪でこんなときはタレント本を読むほかない。 萩原健一「俺の人生どっかおかしい」。84年初犯本で紙が傷んでて開いたら咳が止まらなくな…

思い出したこと

成人するまで大西巨人とオール巨人が同一人物だと思っていた。芥川賞を獲るまでピース又吉の相方は綾野剛だと思っていた。エンケンとショーケンもいっしょでマルチな人だなあと思っていたからショーケンのCD聴いた時はたまげた、あんなに音楽の才能がない人…

リモート日記

仕事がリモートになって読書が捗った。やはり長時間労働はマルクス主義の次にクソだ。まあ仕事ないぶん給料が減って生きてるだけでカードが止まりそうなわけですが。 『世界哲学史』(ちくま新書)1-3巻、有史から現代まで8巻まで、毎月これから出るらしい。欧…