小林製薬のバイバイブラックマンコ

GHQによって巨人軍と自民党がプッシュされたのもよもや息切れといったところでニューオータニは久々に見たらなんか特大にしゃくれてねえか、ちゃんと飯食ってるか?んなことより保険料率は上がるしジジイとババアが大量すぎんだよな、死に得は許さねえ、報いの低出生率砲をくらえバババババ!てなもんで政治の根本が産めよ増やせよということであることは仕方ないのでそのへんはQちゃんも譲らなければならない一線なんではないかと思いつつ、小出監督村西とおるっぽかったなと思いつつ、教育に金まわんないからそりゃ産業はガタガタなんだけどバブル崩壊(ばぶほ〜)のトラウマで株主無視の蓄蔵資本家による底PBRだらけになっていた、今年はとりあえずPBRが0.2で自己資本比率が70%の株を握りしめていればもろびとこぞりて良いことがあるはずだ金が落ちてるようなもんだと思いいまは辛抱強く耐えるべきだ(私の推しはTBS、リョービ、ミロク、ネツレン、オハラ、日本株総合格闘技のようなギャンブルだなと最近つくづく思うのであって製造業は強いんですと桜庭和志っぽい口調で念仏を唱えながら信用買いをしておりま)、ガバナンスコードだとか買収対策だとかよくわからん理由でこれから吐き出される内部留保は戦争ボーナスの最後っ屁だ、ド派手にかましきったくらいで米不況の紙風邪に晒されてきっと我々は何の長所もない裸の黄猿軍団であることがわかるしそうなったらもう靖国TikTokするしかねえだろ、バックドアから覗いてほちいのねん

 

『踏切と幽霊』…いまどき正統派幽霊譚でベストセラーなんてすごいし硬派なジャケが気になりつづけていたがとうとう読んだ。素晴らしいというかやっぱJホラーフォーエバーってかんじのネチっぽさ。90年代という設定が利きまくり週刊誌記者が政治と裏社会とオカルトをゴシップで繋いでいくストレートなサスペンス。序盤の変に説明しすぎで恥ずかしい凡庸な文体さえ我慢して慣れればあとはバーっといく、心霊描写の中立性はとても潔癖で教科書にのってもおかしくないだろう、聖教新聞の広告でもいいんだけどさ

『トマトソースは燃えているか』…NYにギャング博物館というところがあって実際に現役の方々と親交もあった二代目館長へのインタビューをもとにした雑誌連載まとめた本。言語学バーリトゥードの著者がすすめていたので買ったんだと思う。料理の話が面白い。こういうとりとめのない連載みたいなのはやっぱ生情報に限るな、つくづくWikipediaを紡いだ落書きのことを思い出し腹が立つ。読ませるエピソードというのはやっぱりその御仁に対する愛着ありきだと思うし、又聞きというのもどんなルートで聞いたかという枕があればまた良いものだ。

 

ウンベルトエーコ言語学1・2が神保町のエサ箱に落ちていたので落語家の猥談集とともにゲット。エーコのは先行研究の解説本かと思ってノータッチだったが病みかけたブロガーみたいな歪んだ畏まり方をしており意外だったから出会えてよかったと思う。というか深堀骨の『腿太郎伝説』をいま読んでいるので日常おもしろ感覚が顛倒している。戸川はよく即興で歌をつくるが最近の打率は高い。最高傑作はコンビニ帰りに歌っていた「酸っぱいぶどう!酸っぱいぶどう!」というものであれは腰抜かしかけてそのあと肩こりがひどくなった、ポリネシアの人たちは肩こりを守護霊で説明することがあればいいなと思う